前回に引き続き、アウディRS6アバント施工の続編、エピソード2になります。
マスキングをした所からの続きですね。
この車両はスポーツモデルということもあり、乗られるオーナーの方は、比較的スピードを出される事が多いと予測できます。何しろ、こちらのアウディRS6アバルトはエンジンレスポンスが凄まじく、その辺のスポーツカーでは敵わない程のポテンシャル。
さて、研磨作業による模様です。
とにかく、キズの深さがランダムかつ塗装質が硬めながら、研磨圧を強くかけていくと、こちらのポリッシャー側のバブ目が強く付いてしまいます。
単にバブ目のみならば良いのですが、この研磨時には様々なポリッシュする側の機械のニュアンスが残るキズが残ります。またメニュー提供時の「傷追いに対しての理解」をきちんと説明をしておく事で、実際の施工料金はかなり変わってきます。
ソリッドブラックとパールブラックでは、似ていても仕上げ表現は大きく変わると毎度感じますね。傷消し作業を行いながらも、艶出しを先行させる場合とそうでない場合。どちらも違うニュアンスになるのですが、大切な事は、後にどちらが活きた仕上がりになるかになると思います。
また、アウディのようなエッジシェイブにはアクセントを意図的に付けたりすることもありますが、濃色系は特に神経を使います。
【初期研磨〜仕上げ研磨後】
この時点で、まだコーティングはしていない状態ですが、イメージするところまではある程度持って行けたかと思います。この後に箇所に分けたガラスコーティングと樹脂コートを使い分けていきますが、屋外保管という事で、一ヶ月検診時にアフターオーバーコートを重ねていく予定です。
コーティングは、屋外保管環境では施工後になってみなければ、どのようなコンディションになるかは分からないため、当店では必ず検診時にチェックを行わさせて頂きます。
【コーティング施工後 完成】
ハイブリッドによるガラスコーティングの組み合わせにより、艶面も現時点では良い感じになったかと思います。
次回、検診時には塗り込みによるコートを重ねますので、一段と引き締まったボディーになると思います。
K様、長らくお待たせ致しました、次回検診時にお会いしましょう。ありがとうございました。
今回もご愛読ありがとうございました。
完全予約制カーコーティング
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