こんにちは。ヴァルキリーアーチ―、G鈴木です。これまで、いくつかの特定な車両に触れさせて頂きましたが、今回は自主規制、280馬力時代についてお話ししたいと思います。
現在は、国内の車の馬力に於いて、特にこれくらいまでなら馬力を出して発売して良いという正確な技術はないのですが以前はありました。かなり長い期間のものでしたが、自動車メーカー、エンジンを製作されている方々にとっては、とても歯がゆいものだったのではないでしょうか?
これらは2007年デビューのR35によって、その壁を乗り込えましたがまだ280馬力当時は1989年デビューの日産Z32を皮切りに国産車は様々な車両が280馬力を達成していきました。
勿論、280馬力でも車は十分に速いのですが、海外の車はそのような規制がなかったので、400馬力、500馬力はあの当時当たり前に存在していました。280馬力というと、やはり、当時から群を抜いていた「R32GTR」ですが、このスーパー4WDでさえ、サーキット走行ではストレートスピードがポルシェターボには明らかに及ばず終い。
またR34GTRになりますとポルシェターボは勿論、フェラーリ360モデナまでがNAエンジンながら400馬力を達成し、ストレートでGTRが引き離されるというシーンがいくつもの場面で見られました。
これはGTRファンからしても、悔しいと思うと同時に今後、自動車メーカーは、国産車の280馬力を超えるエンジンを作らなければいけないという事を考えさせられたと思います。今となっては「たかが280馬力」、「されど280馬力」ですが高出力でレスポンスが良く、かつ信頼性の高いエンジンを作っていくには良い礎だったのかもしれません。 Valkyrie Archie G鈴木
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